考えごとのひとりごと

日々のふとした疑問、悩みごとをゆったり語る場所。

「なんで私の事を分かってくれないの?」発言の意味

わたしの母親はよく「私の苦労を誰も分かってくれない」と嘆く。


昔は「わたしが分かってあげなきゃ、お母さんがかわいそう」って思ったので頑張って理解しようとしていた。「苦労を増やしてごめんなさい」とも思っていた。
でも良く考えてみたら、「家事を誰もやってくれない」と言う割には初めから誰にも頼まないし、
こちらがやった所で「私の家事にけちをつけるのか」「今やろうと思ったのに」「いつもと違う事をやって仕事を増やすな」など謎の怒りを買うことも少なくない。
そのため「お母さん、よくわからん。理不尽な人なんだな」と最近は客観視できるようになってきた。

 

母親を見ていてふと思ったのだが、
この「なんで私を分かってくれないの?」「どうして察してくれないの?」発言は、要求している事にレベル差がある。

 

Lv.1

「私は苦労している」という事を事実として認知してほしい
Lv.2

「私は苦労している」という事を知ったうえで、「それは確かに、あなたは大変でしたね」と事実に対して共感してほしい
Lv.3

「それは私が貴方と同じ立場だったとしても、大変だと思います」と、自己投影して共感してほしい
Lv.4

「貴方がそれだけ苦労していると考えるだけで、こちらも悲しくなります」と、同じ感情になってほしい
Lv.5

「私も苦労しているのだから、貴方も苦労して」と、同じ状況を体験してほしい

大抵はこのレベル5までに分かれる。


「私が今こういう状況だ」と認知して、共感して、追体験してほしい。までなので、
他人の領域にどこまで踏み込もうとしてくるかのレベルが人によって、または状況によって違う。という話だ。

 

なので、「どこまでなら自分は他人にして・されて、苦に感じないか」を良く考えたほうが良いと思った。
私はよく人の相談を受けるけれど、そのときはレベル2までにしている。


女子会だともう少し高いレベルのものが要求されることが多い。「共感」のレベルがぐっと高くなるからだ。
「○○の彼氏って本当〜な人だよね」「分かる〜!」の「分かる〜!」はどのレベルの分かるなのか、考えながら喋ると会話に取り残されるが面白い、かもしれない。

 

そしてわたしの母親はだいたいレベル4か5である。そりゃあストレスを感じるわ。
わたしの嫌いな人は「自分の価値観を押し付ける人」なのだが、ここからも来ているのかもしれない。


さて、わたしは他人にどこまで求めて生きているのか。同じ苦労をしてない人に「ずるい」だとか思ってないだろうか。
他人の振り見て我が振り直せとはこの事ですね。しっかりしなきゃ。。