考えごとのひとりごと

日々のふとした疑問、悩みごとをゆったり語る場所。

自分にお金が使えない

私は、自分にお金を使うことが苦手だ。他人と遊んだり、プレゼントをあげたり、ということには問題なくお金を使える。だけど、自分のために、自分しか得をしないことに、お金をはたくことがどうも出来ない。

どうも、ご飯も、化粧品も、服も、自分のために投資することに罪悪感があるらしい。

きっと、幼いころから「誰が育ててやっていると思っているんだ」という家庭の中で遠慮し続けたからだろう。私なんかに、お金をかける価値は無いと。

他人から見たら「倹約家なのね!」「しっかりしてるじゃないの~」と、あまり問題にされないし、むしろ褒められたりするのだが、本人からしたら、実はけっこうな悩みだったりする。

 

この夏休み、そんな私が、ちょっと変わってみたいなと思えた本がある。

女の子は、明日も。 | 株式会社 幻冬舎

 

偶然再会した高校の同級生4人が、それぞれの視点から、女性ならではの悩みを乗り越えて、また新たな一歩を踏み出す物語。

「女性を言い訳にしないで生きなさい」という母の言葉に縛られて生きてきた女性が、婦人科系の病気をきっかけに自分と向き合う場面に心がきゅっとなった。

 

私も生理痛が重かったり、間隔が人より短かったり、PMSがひどかったりと悩みはつきない。だけど、一番の相談相手になってほしかった母は性的な話題をかなり毛嫌いすることもあり、医療事務をやっているのに婦人科には「そんなもの大したもんじゃないから病院なんて」と関わりたくない様子。

結局誰にも相談できず「まあいいか、皆苦しんでいるのなら仕方ない」と思っていた。

 

みんなが苦しんでいるから、わたしも苦しんで当然だなんて。

自分で自分に言う事ではないな、とハッとした。

きっと投資に嫌悪感があるのも、そこにあるのだろう。

 

久し振りにバイト代も出たことだし、

今月、初めて婦人科検診に行こうと思う。

自分自身にお金をかけることは、悪いことではないのかもしれないな。

新しい靴でも、買ってみようかな…。