考えごとのひとりごと

日々のふとした疑問、悩みごとをゆったり語る場所。

毒親育ちの友人を見て思ったこと

久し振りに書きます。

夏休み、新しく始めたバイトとドラクエの日々で、気付けばこちらのブログも、枕元に置いている日記も、書くのを忘れてしまい…。
その時その時の感じたことを文字に起こすのってすごく大事なことだと実感。毎日がなんとなく過ぎてしまう。時間を作ってでも、書いておこう。

大学の友人の話。
彼女の両親は、彼女がまだ小さいころ、父親のDVが理由で離婚した。父親はその後、再婚し子どもも産まれ、幸せそうに暮らしているという。
一方、彼女のほうは母子家庭となり、経済的に厳しくなる一方で、母親と一人娘の関係は共依存になっていった。

 

このままではいけないと感じた彼女は、大学はあえて地元を離れた学校を選び、一人暮らしを始めた。今も、しょっちゅう電話をよこしてくるようだ。
典型的な毒親育ちの女性である。

わたしに会うたびに、彼女は「母親とは距離をおかなければ」と思いながらも、どこかで母親を捨てたような罪悪感がある、と話していた。
「今はそう感じるかもしれないけれど、10年後、20年後はそうは思わなくなるかもしれない。親子なんてどこでどうなるか分からないのだから、今は自分にとって良い道を選んだらいい。お母さんも大人なんだから」と、わたしは毎度のように彼女に返していた。


母親から自立したいという気持ちと、それを許してくれない母親への憤り、に反して
本当は誰かに依存していたい、母親に申し訳ない、という気持ちがあるのだろうとすぐに分かった。
そして、多分彼女の母親の隣にはずっと、父親以外の男性もいたのだろうな、とも思った。

彼女には社会人の彼がいる。3年間付き合っていて2つ年上。

彼の家で同棲していて、結婚も視野に入れている、という話もよくしていた。
これまで多くの男性と短い付き合いを何度も続けてきたようで、こんなに長く続いた人は初めてだという。
でも、わたしとの仲が深まるたび、会うたびに彼氏の悪いところばかりを言うようになった。
「察してくれない」などの「○○してくれない」がほとんど。
そのころには、「こんな話ができるのはあなただけだよ」と言ってくるようになっていた。

「彼になんて言ってほしかったの?」ときくと、「うーん、それはわかんないけどさ、もっと言い方があるでしょって話」と、具体的な対応策は出てこない。
「彼には『ごめん、次から気を付けるよ』って言われた」「どう気を付けて欲しいかって話はしたの?」「え?そんなのしてないよ」と。
お互いにとりあえずその場しのぎの対応で、ふたりで具体的な話し合いをすることはあまりしないようだった。

結局のところ、先日instagramで「彼氏と別れました~」と投稿されていた。
別れる前、ケンカしてからずっと彼女が母親のいる実家に戻っていたことも。
一人暮らしの家もあるのに、最終的な依存先はそこなのだ。「実家最高すぎて帰りたくない」と書かれていた。なんだか、力が抜けた。

その投稿に対する色んな人からの「飲みいこ!!!」返信を眺めつつ、
LINEかなんかでも一言、「別れたけど話聞いてくれてありがとう」って、言うのが友達だと思ってたけれど、

彼女にとっての友達は、こんな風にお酒を浴びるように飲んで、彼氏の悪口を言って、笑って、次また男探せばいいじゃんっていうような人なんだな。と、気付いてしまった。


たぶんもう、会う事もないかもしれない。けれど、それでいいと思った。
わたしは、失恋したときこそ、相手に感謝して、自分を磨くもんだと思うんだけど、そういう話は、そういうことを分かってくれる人と話そう。彼女みたいに。

女の友情ってよくわからんものだ。いままであんなに仲が良かったのに、急に疎遠になることもあるし、逆もある。

「男が出来たら女友達は3人減る」と言うが、あれはマジだ。経験談。おそろしいよ。


「疲れたって言葉はわたし言わないようにしてるの。周りの人がもっと疲れちゃうから」という、彼女に出会ったときの言葉を思い出す。
人の悩みや相談を受けるとき、「あなたのために聞いている」と思ってはいけないと、分かっていたはずなのに、ショックを感じている自分がいた。
わたしも彼女も、自分で自分の幸せを見つけられるようにならなきゃね、と思った。