ココロをいたわるブログ

言えないけど書きたい心の声

学校のキャリア教育は鵜呑みにせず参考にしようって話

就活をしていて思うのが、「大学の就職課が言っていることと全然違うじゃん!」って思う事がありまくること。まあ毎年おんなじレジュメでおんなじ内容を教えてるんだろうからそりゃそうだわなって感じなのですが…。

「就活は人それぞれでいいんだな」と思ってよいことと、「いやこれは皆と同じようにやっとかなきゃあかんわ」ってことの線引きって難しい。でも、自分なりに考えておかないと泥沼。いつまでたっても終わらない人は、そこを人任せにしているケースが多々あります。

ということで、周りの就活生も客観的に見た中で、わたしが疑問に思っていることをまとめてみました。(もしかしたら皆言わないだけで「それな!」って思っているんだろうか?)

 

・大学の就職課の言う事すべてを信じこみ、ある意味「人任せ」にしてしまう

大学には、デカいか小さいかはさておき就職課(キャリア課・キャリアサポート課などかっこいい名前のとこもある)があります。そこに相談することは全然良いことですし、むしろ全く利用しないとなるとやばいんですが、宗教かよっていうくらい信じ切っている人が少なくないんですね。

「住所のふりがなに、301『号室』にも『ごうしつ』と書きなさいと言われた。マンション名のカタカナにもふりがなを振れって言われて、書ききれないよ~」と言う友人。「いやいや、カタカナにまで付けるのはやりすぎでは…?」と言うと、「でも、就職課の職員の人が言ってたから大丈夫!」。

「自分だと文章にするのが苦手なので、自己PR文を考えてもらいました!」という強者もいて、もはやそれ著作権大丈夫…?と聞きたくなるエピソードも。

就職課の職員さんも人間です。「履歴書・ESの添削お願いします!」と言うと、あら探しして「ダメなところ」を見つけようとします。そういう職員さんがダメということではなく、大切なお仕事なんです。客観的にダメ出ししてくれる人なんてなかなかいません。

なので、誤字脱字や接続詞など「日本語的に間違っている」という指摘、履歴書のこれはお約束!な書式が出来ていないなど「常識的に間違っている」指摘については素直に受け取り、内容に関しての指摘は鵜呑みにせず参考にすること。提出するのはあくまで自分の言葉・文章にすることが大切なんじゃないかなと思うんです。先ほど挙げた人達の文章には一貫性が無い印象を受けたので…

 

・とりあえず手帳を予定で埋めまくらないと心配

とりあえず何十社と受けまくろうとすると、スケジュールがきつすぎて体調を崩しかねません。しかもなぜか体力に自信が無い人ほど身体に鞭を打って手帳の予定をびっしりにします。真面目なんだろうけれど…。このスケジュール感覚は社会人になっても続くと思うのでわたしはかなり気を配ってます。

そもそも「同業他社がある中、なぜうちを?」の質問に答えられないのではないか?もしくは「御社のビジョンに共感して…」など他にも使いまわせる程度の意識たかいたかい返答になるのでは?とも思うんですが…どうなんでしょう。こういうのを要領よくこなす人がほんとうに出来るやつなんだろうなあ。

 

・業界にこだわる人ほど業種はどうでもよい。業種にこだわる人ほど業界はどうでもいい。

「俺は営業やるんだ!」って人ほど、受けてる会社の業界や、会社自体の目指してる目的がばらばら。「○○業界に入りたい!」って人ほど、職種はなんでもいいから入るんだって言う。

大学は会社名で就職の実績を残したいので、分かりやすいBtoCだったり金融だったりを推すんですね。「どんな働き方をしたいのか」というところを考えさせるキャリア教育は実はあまりありません。思考停止に追い込む形が多いので、それに自分で気づくことができたら冷静に業界研究ができるのかな(もちろんそこは教育が変わったらいいのですが)と思います。

 

・「40年後も生き残る会社を選びなさい」と「今の時代、転職も視野に入れた会社選びをしなさい」のダブルスタンダード

40年後が分からないから苦労しているんですけどね…。

こういうことを言うのは年配の方に多いです。「女の子は年をとるのが早いからねえ」とセクハラまがいのことを言われたので、指導を受ける人は年齢や性別が偏らないほうがいいかもしれません。

 

 

と、ここまで書きましたが、

つまりは「就活なんて人それぞれなんだ」ということを教わらないと、「就活生のあるべき姿」とのギャップに苦しむということ(わたしもそうだった)。

学校の広告にもなるし大手就職支援会社に委託すればそれでいいやーというのはあんまりですね…。

利用する側も、「アドバイスいただいてありがとうございます。(あくまで)勉強させていただきます」という心持でいたらいいのかな、と思う次第です。